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天狗倉山 (三重県) : ミニ英和和英辞書
天狗倉山 (三重県)[てんぐ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [てん]
 【名詞】 1. heaven 2. sky 
天狗 : [てんぐ]
 【名詞】 1. long-nosed goblin 2. braggart
: [そう]
 【名詞】 1. warehouse 2. cellar 3. magazine 4. granary 5. godown 6. depository 7. treasury 8. elevator
: [やま]
 【名詞】 1. (1) mountain 2. (2) pile 3. heap 4. (3) climax 5. critical point 
: [み]
  1. (num) three 
三重 : [みえ, さんじゅう]
 【名詞】 1. triple 2. treble 3. threefold 4. three-ply 5. triplicate 
三重県 : [みえけん]
 (n) Mie prefecture (Kinki area)
: [おも]
  1. (adj-na,n) main 2. principal 3. important
: [けん]
 【名詞】 1. prefecture 

天狗倉山 (三重県) : ウィキペディア日本語版
天狗倉山 (三重県)[てんぐ]

天狗倉山(てんぐらやま〔新日本山岳誌 (2005)、1366頁〕、てんぐらさん〔内田 (2015)、114-115頁〕)は、紀伊山地台高山脈南部の三重県尾鷲市紀北町にまたがる標高522 m〔。
== 概要 ==
西側に隣接する便石山(びんしやま、標高599 m)との鞍部馬越峠世界遺産熊野古道伊勢路が通る〔。南斜面の一部に自然林が残り、山域の多くがヒノキの植林地となっている〔。酸性マグマの巨大な溶岩湖が冷却、凝固した熊野酸性岩上にあり、これらの花崗斑岩が随所で露出している〔。山頂は一枚岩の岩盤となっていて、二重の岩場で中央の花を外縁の葉が取り囲むハスの花にたとえられている〔。その巨石の下には大きな洞窟のような窪みがある〔。明治22年に編纂された『北牟婁郡誌』で「深サ幾尋ナルヲ度ルベカラズ、里人コレヲ天狗ノ岩屋トイフ」とあり〔住吉 (1996)、102-103頁〕、古記では「天狗巌」と記されている〔。山頂の大岩の前に役小角が祀られたレンガ造りのがある〔。山頂の東北東約300 mの最高点(標高点522 m)に尾鷲中継局電波塔が設置されている〔。南山腹にある「岩屋堂石仏」は、1971年昭和46年)12月16日に尾鷲市の民俗文化財(有形)の指定を受けている。天狗倉山から東に延びる尾根上に紀州藩が海防に利用していた紀北町指定文化財の「小山浦狼煙場跡」がある。

Hokora on Mount Tengura.JPG|山頂部の役小角が祀られている
Owase Repeater.JPG|天狗倉山の最高点にある尾鷲中継局
Iwayado (Owase).JPG|南山腹の南浦にある尾鷲市指定の民俗文化財「岩屋堂石仏」


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「天狗倉山 (三重県)」の詳細全文を読む




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